このページでは、東京で会社設立を行う際の、手続きの手順を紹介します。
会社設立をすべて自分の手で行うこともできますが、伴う煩雑な作業をサポートサービスに任せると、かなりスムーズに進みます。
東京都内にはこうしたサポートサービスが数多く存在していますので、今回はそちらを利用した上で会社設立を行う手順を、紹介していきます。
会社設立サポートサービスに、連絡を取ります。「東京都●●区で会社を設立したいのですが…」と電話やメールで申し込めば、対応してくれるでしょう。
サポートサービスは、業種や連絡先など、基本事項を記入するための用紙を用意しているので、こちらがメールやFAXで送信されてきます。
この際、事務的な対応ではなく、親身になって相談に乗ってくれるサービスであることが、重要。電話やメールでのやり取りに終始して、面通しを行いたがらないところは、あまり信頼できません。少なくとも1回は打ち合わせやヒアリングの機会を設けてくれるサービスを選ぶようにしましょう。
打ち合わせやヒアリングで、事業目的や運営ルールなどを詳しく説明した後は、サポートサービスに定款などの書類を作成してもらいます。
もちろんこちらも自分の手で行うことはできますが、役所に提出する細かな様式のある書類ですから、プロの手に任せた方がスピーディで、作り直しの心配もありません。
こちらがサポートサービスから送られてきたら、じっくりと確認し、実印を押印。印鑑証明書とともに返送します。
公証役場へ定款を提出し、認証してもらいます。近年はWEB上のやり取りとなる電子定款が一般的。収入印紙代もかかりません。こちらの作業もサポートサービスに任せることができます。
定款が認証されたら、資本金を振込みます。この時点ではまだ、会社の口座ができていないので、発起人の口座でOK。こちらの振込を通帳に記載し、その写しをサポートサービスに送信します。
法務局に登記を申請します。こちらが会社の設立日にもなります。
登記簿謄本、印鑑証明書、印鑑カード、税務署などへの設立届出書類を用意してくれるサポートサービスなら、安心です。事前の打ち合わせで、これらのことを確認しておきましょう。
いかがですか?上記の一連の作業は、早ければ1~2週間で完遂することができます。東京で1日も早い会社設立を考えている方が、サポートサービスを活用することをおすすめします。